スタッフ陣のこだわりと熱量がふんだんに詰まった、“キャラクターデザイン”一挙公開!

キャラクターたちを一から作り上げた、“制作の舞台裏”が明らかに!
ヘアメイク・衣裳・小道具の<キャラクターデザイン>一挙公開!

北方謙三による大河小説『水滸伝』を原作とする本作は、漫画原作作品とは異なり、キャラクター造形や衣裳の色味、小道具に関する共通ビジュアルイメージが存在しない。そのため、梁山泊に集結する108人の漢たちを中心に、数多くの登場人物を一から作り上げていく制作となった。「撮影開始の半年以上前という早い段階から着手していました」と、過酷な作業を振り返るのはWOWOWの大原康明プロデューサー。「ヘアメイクデザイン担当の酒井啓介氏を中心に、髭が生えているのか、こういった髪型なのではないか、傷跡がある場所など、各人物たちの首から上のイメージを想定していただきました」と語るその言葉通り、公開されたヘアメイクデザイン画には、宋江(織田裕二・演)を筆頭に、晁蓋(反町隆史・演)、林冲(亀梨和也・演)、楊志(満島真之介・演)、李富(玉山鉄二・演)らの表情や髭、痣などが緻密に描き込まれ、それぞれの人物像がリアリティ豊かに表現されている。

さらに、世界観構築に欠かせない小道具について大原プロデューサーは、「小道具チームの方々で、各人物たちの持ち合わせている武器や靴、甲冑の色、装飾物など、それぞれ緻密な時代考証も踏まえながら、デザイン画に起こしイメージを膨らませていくような作業を行っていただきました」。小道具デザイン画には、素朴さを感じさせる宋江の靴や装飾物、力強さを放つ晁蓋の面、さらには魯智深(金児憲史・演)の豪快な太い首飾りなどが描かれ、細部に至るまでクオリティを追求し続けたスタッフの熱量が伝わってくる。

そして、実際にスタッフが中国に赴き調達した衣裳も、大きな見どころのひとつ。若松節朗監督は、「(日本人の)役者に、中国人役としてどのような衣裳を着せるのか、さらには今回はオリジナルで作り上げる服なので、かっこよさや美しさを見ているお客さんに伝えることが大切で。そこがエンタテインメントとして認識してもらえる大事な要素なんです」と力強くコメント。

また、衣裳デザイン担当の加藤哲也氏も、「クランクインの8ヶ月以上前から準備を進めてきました。日本のノウハウで作れる衣裳ではないので、実際に中国で調達していますし、現地で見つけた生地についても、本作の時代背景に合っているのかという考証もしっかり行なっています。」と、その徹底した姿勢を明かしている。

職人たちの渾身のこだわりと挑戦によって、小説の世界から映像へと息づいた“北方水滸伝”のキャラクターたち。
規格外のスペクタクル群像劇に映し出されるその勇姿を、何度でも見届けてほしい。