• それぞれが胸に秘めた想いが、人情ドラマを加速させる ―――
    様々な立場や境遇から、梁山泊を取り巻くキャストが明らかに

     

    ■吉田美月喜/閻婆惜(えんばしゃく):宋江に従じる間者の娘。女従者として宋江のために仕える。

     

    ■泉里香/張藍(ちょうらん):林冲の妻。優しさと芯の強さを兼ね備えており、夫を愛し、献身的に支え続ける。

     

    ■中村ゆりか/鄧礼華(とうれいか):梁山泊の経済基盤を支える盧俊義に仕える。梁山泊の資金源である塩の密売に関わる。

     

    ■丘みつ子/王母(おうぼ):帝の直属軍「禁軍」の武術師範として名を馳せる孤高の武人・王進を支え続ける母。

     

    ■田中健/史礼(しれい):史進の父。粗削りで未熟な息子の将来を案じている。

     

    ■若林時英/唐牛児(とうぎゅうじ):宋江の身の回りの世話をする従者。自分より目上の人間にうやうやしく接する傾向がある。

     

    ■松島志歩/陳麗(ちんれい):梁山湖畔の料理屋を営む主人・朱貴の妻。病で床に臥せている。

     

    ■夏目愛海/潘金蓮(はんきんれん):“虎殺し”として知られる武松の義理の姉幼少の頃から武松に慕われていた。

     


  • そこに正義はあるのか―――
    梁山泊の面々の前に立ちはだかる“強大な敵”キャストを一挙解禁!

     

    ■大塚明夫/袁明(えんめい):諜報組織「青蓮寺」の総帥であり、李富の上司にあたる冷徹な男。

     

    ■木幡竜/王和(おうわ):諜報組織「青蓮寺」のメンバー。暗殺や工作を生業とする「闇軍」の隊長で李富の部下。

     

    ■牧島輝/高廉(こうれん):諜報組織「青蓮寺」のメンバー。「闇軍」で王和の副官を務める。

     

    ■浜田信也/蒼英(そうえい):諜報組織「青蓮寺」の幹部。「禁軍」担当。

     

    ■竹森千人/何恭(かきょう):諜報組織「青蓮寺」の幹部。民政担当。

     

    ■増田修一朗/呉達(ごたつ):諜報組織「青蓮寺」の幹部。地方軍担当。

     

    ■池田成志/高俅(こうきゅう):帝の直属軍である「禁軍」の大将で、腐敗した権力の象徴。

     

    ■宮下修司/陸謙(りくけん):腐敗の象徴である禁軍大将・高俅のに仕える部下。

     

    ■萩原聖人/王倫(おうりん):宋江と晁蓋が奪取を狙う、志を失った賊徒が跋扈する砦を束ねる頭目。

     

    ■神尾佑/杜遷(とせん):梁山湖の副頭目。砦の最古参メンバーのひとり。

     

    ■八木将康/宋万(そうまん):梁山湖の副頭目。筋骨隆々とした大男 。

     


  • 玉山鉄二演じる李富(りふ)、ビジュアル解禁!

    現代にも通じる「理不尽な権力に抗う意志」と「仲間との絆」を、壮大な群像劇として描く本作において、主人公・宋江が率いる梁 山泊のメンバーたちが立ち向かうのは、【腐敗した国家権力】。その国家権力側で彼らを迎え撃つのが、情報収集や秘密工作を担う──いわゆる国家のスパイ機関<青蓮寺(せいれんじ)>。国を裏から動かす存在として、あらゆる手段で反体制の芽を摘み取る。
    その意志がこの国の命運を左右していると言っても過言ではない青蓮寺の中で、叛乱対策を担う幹部として宋江の前に立ちはだかるのが玉山鉄二演じる<李富>。彼もまたこの国の行く末を想っているが、「国を倒して新たに作り直す」ことを目指す宋江とは異なり、傾いた国は内側から立て直すべきだ、という思想を持つ。国家にとって危険の種となり得る梁山泊を潰すことに執念を燃やす李富は、宋江らにとって最大の敵となる。

     

    【コメント】

    ■李富役・玉山鉄二

    作品に対する想いが強くあって、撮影前は緊張や責任感も感じていましたが、他のキャストの皆さんや若松監督とまたご 一緒できたのも嬉しかったです。ロケをはじめ、小道具や衣装もとても素晴らしくて、皆で李富を作り上げて高めてくださったなと思います。

    演じた李富という役は、とてもプライドが高い一方で、無理して虚勢を張って自分を強く見せてるという感覚があって、その切なさが人間っぽいなって思えるキャラクターです。人に対してもそうせざるを得ないのが李富の心の強さなのか、また弱さなのか、男性には共感してもらえるんじゃないかなって思っています。

    政府側である青蓮寺、それに敵対する梁山泊、本作には立場の異なる様々なキャラクターが登場しますが、みんな正義を掲げて戦っています。なので様々な立場に立って見ていただけると、いろんな水滸伝の姿が見えてくるような、グラデーショ ンのある作品になっています。


  • 魂を燃やして生き抜く者たちの叛逆の物語がついに動き出す!
    壮大なスケールで描く熱き人間ドラマ。

     


  • 誇り高き同志たちの魂が、今、ここに集結するーー
    血湧き肉躍る、梁山泊の主要メンバーを演じるキャスト陣!

    長いキャリアを持つ経験豊富な俳優から、勢い盛んな若手キャスト、そして貫禄あふれるベテラン陣まで――。怒涛のスケールと緻密な人間ドラマが交錯する本作にふさわしく、個性豊かな27名が梁山泊に集結した。“はぐれ者たち”が己の信念と志を胸に立ち上がり、理不尽な権力と腐敗した世を打ち破る。その熱く心震わされる下克上の物語の幕開けに、注目してほしい。

     

    ■金児憲史/魯智深(ろちしん):同志集めに奔走する僧侶

     

    ■木村達成/史進(ししん):九つの竜の刺青を持つ若き荒くれ者

     

    ■白洲迅/公孫勝(こうそんしょう):特殊部隊・致死軍 総隊長

     

    ■濱田龍臣/石秀(せきしゅう):特殊部隊・致死軍 部隊長

     

    ■加藤清史郎/阮小五(げんしょうご):元漁師。塩の密売に携わる

     

    ■伊藤健太郎/武松(ぶしょう):虎殺しの異名を持つ男

     

    ■宇梶剛士/盧俊義(ろしゅんぎ):塩の密売で梁山泊の資金集めを担う

     

    ■山中柔太朗/燕青(えんせい):盧俊義の従者。体術使い

     

    ■野間口徹/呉用(ごよう):梁山泊の頭脳・軍師

     

    ■金田哲/安道全(あんどうぜん):医術を追い求める天才医師

     

    ■柄本時生/白勝(はくしょう):元盗人で安道全の親友

     

    ■上地雄輔/宋清(そうせい):宋江の弟

     

    ■和田正人/曹正(そうせい):食堂と妓楼の主人

     

    ■高橋和也/朱貴(しゅき):梁山湖畔の料理屋の主

     

    ■川島潤哉/薛永(せつえい):薬草研究に取り組む薬師

     

    ■有薗芳記/時遷(じせん):忍びの技に長けた間者頭

     

    ■生田拓馬/阮小二(げんしょうじ):阮小五の兄。塩の密売に携わる

     

    ■林優大/阮小七(げんしょうしち):阮小五の弟。塩の密売に携わる

     

    ■嶋尾康史/湯隆(とうりゅう):梁山湖の砦の鍛冶屋

     

    ■市川知宏/陳達(ちんたつ):少華山・賊徒の頭領の一人

     

    ■朝井大智/朱武(しゅぶ):少華山・賊徒の頭領の一人

     

    ■酒井大成/楊春(ようしゅん):少華山・賊徒の頭領の一人

     

    ■栄信/孔明(こうめい):顔に大きな傷のある歩兵隊長

     

    ■嘉島陸/孔亮(こうりょう):特殊部隊・致死軍 部隊長

     

    ■池田努/雷横(らいおう):宋江を慕う地方軍将校

     

    ■浜田学/朱仝(しゅどう):長い髭が特徴の地方軍将校

     

    ■ヤマダユウスケ/索超(さくちょう):騎馬隊の副官