• WOWOW独占コンテンツ、『「北方謙三 水滸伝」放送記念スペシャル!』制作決定!
    第1話放送日当日の2月15日(日)21:00より放送&配信スタート

    本番組では、原作者の北方謙三が、『水滸伝』に込めた想いや、執筆当時の知られざるエピソード、さらにはドラマの魅力を語ったロングインタビューのほか、本作の主演を務める織田裕二とのスペシャル対談の模様を初公開。さらに8か月にも及んだ壮絶な撮影の舞台裏に迫るメイキング映像や豪華キャスト陣のインタビューを通じて連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」の魅力を余すところなくお届け。 「北方謙三 水滸伝」を100%楽しむために是非、本番組もお見逃しなく!


    <番組概要>
    タイトル:
    「北方謙三 水滸伝」放送記念スペシャル!

    放送・配信情報:
    2026年2月15日(日)午後9:00 スタート
    WOWOWプライムで放送/WOWOWオンデマンドで配信

    出演:
    北方謙三 織田裕二 他


  • 本作を楽しむための入門コンテンツをはじめ、豪華キャストのスペシャルインタビューや映像化の舞台裏など、必見のコンテンツをたっぷりとお届けします。お見逃しなく!
    ※放送・配信情報はこちらのニュースページで随時ご案内いたします。

     

    ■特別コンテンツ その①
    「北方謙三 水滸伝」徹底解剖!

    壮大なスケールで描かれる「北方謙三 水滸伝」を楽しむための入門コンテンツ全3話。各4分半で本作の魅力と核心に迫る。【入門の章】では、「水滸伝とは何か?」をテーマに、作品の魅力や、物語の背景や原典との関係性、時代設定を解説。【キャラクターの章】では、豪華俳優陣が演じる多彩なキャラクターたちに焦点を当て、彼らが辿る運命と人間ドラマを紹介する。【ストーリーの章】では、物語のあらすじや世界観、強大な敵との対立構造に踏み込み、本編への期待を一気に高めていく。放送・配信前の予習にも、視聴後の振り返りにも最適な、「北方謙三 水滸伝」への入口となる必見の特別企画。
    〈放送:WOWOWプライム 配信:WOWOWオンデマンド、Lemino〉

     

    ■特別コンテンツ その②
    「北方謙三 水滸伝」豪華キャストスペシャルインタビュー

    連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」を彩る、超豪華キャスト陣によるスペシャルインタビューコンテンツが解禁。主演の織田裕二をはじめ、反町隆史、亀梨和也ら、物語を彩る出演者たちが本作への想いや役への向き合い方、撮影現場でのエピソードを語り尽くす。それぞれの視点から語られる言葉は、壮大な群像劇の裏側を浮かび上がらせると同時に、「北方謙三 水滸伝」という作品が持つ熱量とスケールをより立体的に伝えていく。ここでしか見られない貴重な証言の数々が、本編への期待をさらに高める必見の特別コンテンツ。
    〈配信:WOWOWオンデマンド、Lemino〉

     

    ■特別コンテンツ その③
    「北方謙三 水滸伝」は、なぜ映像化できたのか?舞台裏に迫る!

    未だかつてないスケールで映像化された連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」。その壮大な世界はいかにして作り上げられたのか――制作の舞台裏に迫るビハインド・ザ・シーン/メイキング映像をお届け。キャラクターデザインや美術・装飾、映像表現、アクションや馬を用いた撮影、ロケーション、キャスト、音楽にいたるまで、「水滸伝」製作を支えるクリエイターたちの仕事にフォーカス。全7本で、日本ドラマ史上屈指のスケールに挑んだ現場の熱量と創意工夫を映し出す。作品世界をより深く味わうための、ファン必見のメイキングコンテンツ。
    〈配信:WOWOWオンデマンド、Lemino〉


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    宋江(織田裕二)、晁蓋(反町隆史)、林冲(亀梨和也)、楊志(満島真之介)、済仁美(波瑠)、王進(佐藤浩市)、馬桂(松雪泰子)、そして李富(玉山鉄二)ら超豪華キャストが一堂に競演!

    理不尽な権力に踏みにじられ、絶望の底にいた者たちが、宿命に抗い立ち上がる。やがてそれは巨大なうねりとなり、世を動かしていく――。豪華キャストが紡ぎ出す前代未聞のスペクタクル、その幕がついに上がる。


  • 魂を燃やして生き抜く者たちの叛逆の物語を、大きな愛で包み込む――。
    主題歌は、本作のために書き下ろされた新曲、MISIAの「夜を渡る鳥」に決定。

     

    完成した主題歌のタイトルは、「夜を渡る鳥」。作曲は今年でデビュー60周年を迎えたシンガー・ソングライター、加藤登紀子。MISIAへの楽曲提供は初となる。作詞は『残酷な天使のテーゼ』の及川眠子、編曲は『シン・ゴジラ』の鷺巣詩郎が手掛ける。主題歌チームで、ドラマのシナリオと映像をみた上で制作。今作のために書き下ろされたこの楽曲は、ストリングスが奏でる壮大な音色と、力強くも未来への希望に満ちた歌詞が合わさり、MISIAの真骨頂とも呼べる感涙の一曲に仕上がっている。

     

    【コメント】

    ■MISIA

    主題歌のお話をいただいたとき、初めはこの世界観を歌いこなすのは非常に難しいと感じていました。
    しかし、この作品と向き合う時間は、自分自身の内側にある「信じること」「抗うこと」「生き抜くこと」を、静かに見つめ直す時間でもありました。

    時代や立場は違っても、人が人として抱える想いや葛藤、そして仲間を想う気持ちは、今を生きる私たちの心にも確かにつながっていると感じています。

    この歌が物語の世界とともに皆さんの胸にそっと寄り添い、登場人物たちの生き様や想いを、より深く感じていただくきっかけになれば嬉しいです。

     

    ■若松節朗監督

    本作は、理不尽な時代に抗い、叛逆の闘いに身を投じていく漢(おとこ)たちの物語です。

    だからこそエンディングでは、そんな彼らを大きな愛で包み込むような楽曲が必要だと考え、真っ先にMISIAさんにお願いしました。すぐにご快諾いただき、とても嬉しかったですね。

    完成した「夜を渡る鳥」を聴いた瞬間、この作品に生きる者たちを、あたたかく、そして優しく包み込みながら、確かな“応援歌”として寄り添ってくれていると感じました。その感動は、かつてドラマ「やまとなでしこ」で主題歌「Everything」を初めて聴いたときの気持ちが蘇るほどでした。

    実際にドラマの映像に当ててみると、その心地よさが際立ち、作品の世界と完璧に重なっていく。「北方謙三 水滸伝」というドラマの最後のピースが、すべて揃ったと思います。


  • 佐藤浩市演じる王進(おうしん)、松雪泰子演じる馬桂(ばけい)、ビジュアル解禁!

    帝を守る鉄壁の禁軍の武術師範として、その名を馳せる、王進。しかし物語は、乱れた国家が権力を牛耳り、汚職がはびこる世。王進もまた、理不尽な嫉妬や、あらぬ疑いにより、追われる身となるのである――。そして、宋江のもとに仕える間者(スパイ)の1人であり、閻婆惜の母でもある馬桂。同じく間者であった夫を職務の中で失い、残された愛娘と共に宋江のために尽くすのだが、そんな彼女もまた、動乱の世に巻き込まれていく。

     

    佐藤浩市演じる王進は、宋国の帝を守る禁軍の武術師範を務め、まさに武術の達人としてその名を轟かせる人物。長きに渡り武道に生きる男としての常人離れした実力と、溢れんばかりの貫禄を兼ね備えた孤高の師だ。しかしそんな王進も、腐れ切った権力の策略によって、あらぬ叛乱の疑いをかけられ、追われる身となることに。林冲の助けもあり、母・王母とともに危機を脱するも、その後の王進の行方はいかに。

     

    松雪泰子演じる馬桂は、宋江に仕える間者(スパイ)。表向きには旅芸人一座の一員として、もう一つの顔は間者として、いつ命を落とすやもしれない危険が付きまとう状況下において、敵の動向をいち早く捉え、味方への情報を伝達する役割を担う。夫を職務で亡くしながらも、残された娘の閻婆惜を支え、家族のため、宋江のために尽くそうとする馬桂だが、李富ら敵勢力の策略に巻き込まれ、やがて激しい対立に翻弄されていくこととなる。

     

    【コメント】

    ■王進役:佐藤浩市

    日本でこれだけの規模の作品を作るというのは新鮮さがあります。水滸伝は中国の話ですが、日本の時代劇と相通じる表現の仕方をしていますので、それをお客さんに面白く見ていただけたら嬉しいなと思います。

    若松監督とも日本の時代劇的な要素を入れる部分と、そこから離れてみる部分をシーンごとに話ができていました。過去にご一緒したことがあるので、お互い信頼してコミュニケーションが取れて良かったです。

    中国のお話であっても、男同士の人と人の繋がりや“漢”(おとこ)みたいなものを描いた“北方節”とも言える世界観があって、登場人物の皆でその世界観を体現しています。数多くのキャラクターが登場し、裏切りや信頼など色々なものが交錯する中で、“漢”が描かれているところを楽しんでいただきたいなと思います。

     

    ■馬桂役:松雪泰子

    水滸伝という作品の壮絶さの通り、撮影現場もクリエイティブで、大きなうねりのある波の中に参加しているような感覚でした。

    馬桂は、この物語に出てくる女性の中でもドラマチックな展開をする女性です。 生い立ちを含めて非常に困難なものを抱えながら宋江さんと出会い、変化していきます。 私は信念をもって生きている女性だと捉えて演じていました。

    キャラクターごとにエピソードがあるので、男性視点と女性視点で解釈が少し違う感覚になるのではないかなと感じています。男性の方がご覧になると生き様や魂の叫びといった熱い部分や苦しみ、また、その苦しみの中で生き抜く重圧感を感じていただけると思います。そして、女性の方々がどの様に感じて頂けるか私自身楽しみにしております。

     

    ■若松節朗監督

    <佐藤浩市さんについて>
    衣装合わせに登場した浩市さん。「オレは日本一、衣装合わせが早い俳優だよ。さあ10分で終わろう」緊張感漂う中でいつものせっかちな決め台詞だ。そんな事は無理と知ってても敢えて発する言葉の端々に俳優界を牽引する重みと、その逆の子どもの様なお茶目な格好良さに、誰もが魅了されるのである。王進登場で漢たちの魅力に拍車がかかる。
    武術師範の心技をお見逃しなく。

    <松雪泰子さんについて>
    凛と背筋を伸ばした立ち姿。そして内に赤々と燃え滾る激情。私達のインスピレーションが見事に嵌まり壮絶な芝居の数々を演じていただいた。漢たちの壮絶な闘いの裏側で翻弄される女性たちの物語も、他を圧倒する”北方謙三版”『水滸伝』の面白さのひとつです。生と死、そして歓びと悲しみのドラマにご期待ください。