• 誇り高き同志たちの魂が、今、ここに集結するーー
    血湧き肉躍る、梁山泊の主要メンバーを演じるキャスト陣!

    長いキャリアを持つ経験豊富な俳優から、勢い盛んな若手キャスト、そして貫禄あふれるベテラン陣まで――。怒涛のスケールと緻密な人間ドラマが交錯する本作にふさわしく、個性豊かな27名が梁山泊に集結した。“はぐれ者たち”が己の信念と志を胸に立ち上がり、理不尽な権力と腐敗した世を打ち破る。その熱く心震わされる下克上の物語の幕開けに、注目してほしい。

     

    ■金児憲史/魯智深(ろちしん):同志集めに奔走する僧侶

     

    ■木村達成/史進(ししん):九つの竜の刺青を持つ若き荒くれ者

     

    ■白洲迅/公孫勝(こうそんしょう):特殊部隊・致死軍 総隊長

     

    ■濱田龍臣/石秀(せきしゅう):特殊部隊・致死軍 部隊長

     

    ■加藤清史郎/阮小五(げんしょうご):元漁師。塩の密売に携わる

     

    ■伊藤健太郎/武松(ぶしょう):虎殺しの異名を持つ男

     

    ■宇梶剛士/盧俊義(ろしゅんぎ):塩の密売で梁山泊の資金集めを担う

     

    ■山中柔太朗/燕青(えんせい):盧俊義の従者。体術使い

     

    ■野間口徹/呉用(ごよう):梁山泊の頭脳・軍師

     

    ■金田哲/安道全(あんどうぜん):医術を追い求める天才医師

     

    ■柄本時生/白勝(はくしょう):元盗人で安道全の親友

     

    ■上地雄輔/宋清(そうせい):宋江の弟

     

    ■和田正人/曹正(そうせい):食堂と妓楼の主人

     

    ■高橋和也/朱貴(しゅき):梁山湖畔の料理屋の主

     

    ■川島潤哉/薛永(せつえい):薬草研究に取り組む薬師

     

    ■有薗芳記/時遷(じせん):忍びの技に長けた間者頭

     

    ■生田拓馬/阮小二(げんしょうじ):阮小五の兄。塩の密売に携わる

     

    ■林優大/阮小七(げんしょうしち):阮小五の弟。塩の密売に携わる

     

    ■嶋尾康史/湯隆(とうりゅう):梁山湖の砦の鍛冶屋

     

    ■市川知宏/陳達(ちんたつ):少華山・賊徒の頭領の一人

     

    ■朝井大智/朱武(しゅぶ):少華山・賊徒の頭領の一人

     

    ■酒井大成/楊春(ようしゅん):少華山・賊徒の頭領の一人

     

    ■栄信/孔明(こうめい):顔に大きな傷のある歩兵隊長

     

    ■嘉島陸/孔亮(こうりょう):特殊部隊・致死軍 部隊長

     

    ■池田努/雷横(らいおう):宋江を慕う地方軍将校

     

    ■浜田学/朱仝(しゅどう):長い髭が特徴の地方軍将校

     

    ■ヤマダユウスケ/索超(さくちょう):騎馬隊の副官

     

     

     


  • 2026年2月15日(日)より、WOWOWのチャンネル「WOWOWプライム」での放送とあわせ、「WOWOWオンデマンド」、そしてドコモが運営する映像配信サービス「Lemino」にて配信スタート。

     

    <放送・配信情報>
    WOWOW、WOWOWオンデマンド
    2月15日(日) 放送・配信開始 毎週日曜午後10時

    Lemino
    2月15日(日) 配信開始 毎週日曜午後10時
    ※ Leminoプレミアム(月額990円(税込))のご契約が必要です。

     

    <ストーリー>
    腐敗がはびこる世に、正義を信じるひとりの下級役⼈が⽴ち上がった。その名は宋江(そうこう)。彼が記した“世直し”の書『替天⾏道』は、時代に抗う者たちの⼼を震わせる。裏社会に⽣きる者、軍を追われた者、すべてを捨てた者たちが、旗のもとに集結。戦う理由は違えど、志はひとつ。信じる者のため、旗のもとに集結した108⼈が、国家という巨⼤な敵に挑む!これは、理不尽な時代を変えようとする者たちの、命を懸けた叛逆の物語。
    (全7話)


  • 11/1(土) に行われる第19回「三国志祭」にて本作のパネル展を開催!
    これまでに解禁したビジュアルや作品紹介のB2パネルなどを展示予定。

    ■場所:KOBE鉄人三国志ギャラリー周辺(神戸市長田区二葉町6-1-13)
    ■時間:11月1日(土) 11時~17時
    ■詳細:「三国志祭」公式HP


  • 満島真之介演じる楊志(ようし)、波瑠演じる済仁美(さいじんび)、ビジュアル解禁!

    建国の英雄の末裔で、体制側のエリートとして生きてきた楊志。だが、理不尽な現実に直面し、葛藤の末に“正義”を信じ、新たな一歩を踏み出す――その姿は、叛逆(はんぎゃく)のドラマの核心を貫く存在だ。そして、楊志に静かに寄り添い、家族を包み込む慈愛と希望を宿した伴侶・済仁美。本作で初の女性キャラクター解禁となる彼女の登場にもご注目ください。

     

    満島真之介演じる楊志は、建国の英雄・楊業(ようぎょう)の末裔で、誇り高き血を受け継いだ正義の武人。顔に大きな青あざがあることから“青面獣” と呼ばれ、名刀・吹毛剣(すいもうけん)を背に、かつては禁軍の将校として帝に仕えていたエリートだった。だが、腐敗した体制への葛藤と、宋江(織田裕二)、晁蓋(反町隆史)、林冲(亀梨和也)らとの出会いをきっかけに自らの信じる正義のはざまで揺れ動く。

     

    波瑠演じる済仁美は、楊志の伴侶であり、孤児であった楊令(ようれい)の母として、温かさとたくましさを兼ね備えた女性。自身は幼少時代に愛する家族を失い、悲しき人生を歩み続けてきた。娼館で働く中で、楊志に出会い、幼き頃の自身と同様に天涯孤独の身となった楊令を我が子として引き取る。辛く重い過去に打ちひしがれることなく、伴侶として楊志を支え、母として楊令を慈しみながら、済仁美は家族と共に波乱の世を生き抜いていく。

     

    また今回、楊志と済仁美の“家族”として物語に登場する少年・楊令を、岩川晴が演じることも明らかに。幼くして家族を失い、心に深い傷を抱えた楊令は、楊志と済仁美に引き取られ、強き父と優しき母のもとで懸命に生きる日々を送る。そして彼こそが、原作『水滸伝』の続編である『楊令伝』にて、梁山泊の新たな旗を掲げる次代の主役となる存在。

    満島と波瑠、第一線を走り続ける実力派キャスト2人が、かつてない熱量で作り上げた楊志と済仁美。岩川演じる楊令とともに紡がれる、深く美しい家族の絆。そして、荒れ果てた世に立ち向かうその勇姿を、ぜひその目に焼き付けてほしい。

     

    【コメント】

    ■楊志役:満島真之介

    時代を超えて受け継がれてきた水滸伝の光。
    その光を託され、私は楊志に息吹をそそぎ、生き抜かせていただきました。
    血を削り、魂を刻み、宿命の炎に身を投じていくごとに感じる重圧。
    ですがその重圧は不思議と心地よく、芯に寄り添い、背中を押してくれるようで、自分にしか感じられない気持ちを表現できたと思います。
    誇りを抱き、苦悩に沈んでも立ち上がる男――楊志。
    家族の温もりと愛を道標に、出会いの絆を力に変え、守るべきものの尊さに辿り着きました。
    その道程は、時に孤独な戦いでもありましたが、闇の中で剣を握りしめた傍らには、光が灯っていたのです。
    それは、スタッフ・キャストの皆さん。そして、済仁美と楊令の存在はとても大きな力になりました。
    楊志として、その誓いを胸に生き抜いたこと。それは人生に深く刻まれた、揺るぎない財産です。
    水滸伝は、夜空に瞬く星々のようにこれからも輝き続け、物語に触れた方々の心に消えることのない炎を灯すでしょう。

     

    ■済仁美役:波瑠

    済仁美の絶望していた過去の人生が、楊令と出会うことですべてプラスに変わっていく。その幸せや喜びが心の中で溢れているように演じました。楊令を助けて、他人同士が家族になる——血のつながりがなくても、家族の思いやりや愛する瞬間が、済仁美にも、満島さん演じる楊志にも、必要だったんじゃないかなと思います。
    満島さんが本当に引っ張ってくださって、「大きな波瑠と小さな晴(※楊令役・岩川晴さん)」は、父の大きな背中を見ながら、のびのびとやらせていただきました。闘いのシーンが多く描かれる中で、私たち家族の場面は、一番親しみやすさを感じていただける部分かなと思うので、激動の中にこんな家族があったんだ、というところを見ていただけたら嬉しいです。

     

    ■プロデューサー:大原康明

    楊志という人物は北方謙三先生の『水滸伝』を代表するキャラクターです。楊志一族の生き様を通して、読者はさまざまな場所を旅し、多くの出会いと別れを経験しました。
    名門の軍人の家系に生まれ、理想と現実のはざまで葛藤する楊志は、満島真之介さんにお引き受けいただきました。顔合わせの際、満島さんが語られた言葉の“熱さ、そして、“覚悟に思わず涙しました。実直さ、思わず背中を追いたくなるような魅力的な姿、プロフェッショナルな姿勢は、楊志そのものでした。満島さんでなくては、楊志は演じきれなかった、と確信しています。
    その楊志と出逢い、共に孤児を育てていく済仁美役は、波瑠さんが繊細に、そして、温かく演じてくださいました。母としての凛とした強さと優しさを表現してくださるのは、波瑠さん以外に浮かびませんでした。映像化に際し、女性の登場人物を、特に済仁美をどのように描くか。制作陣の中でも重要なテーマのひとつでしたが、映像の中で立ち上がった済仁美の姿は、初めて小説を読んだ際に想像した姿を遥かに超える存在感と魅力を放ち続けています。
    『水滸伝』は戦いの物語であると同時に家族の物語であり、愛の物語でもあります。作品を通して描かれるこれらのテーマは時代は違えど、不変です。楊志、済仁美、そして楊令の旅の行き着く先をぜひ一緒に見届けていただけますと幸いです。


  • 連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」の放送・配信開始日が2026年2月15日に決定!
    前代未聞のスペクタクルが、この日から歴史を刻み始めるーー。